Windows 10 April 2018 Updateが公開されました
米国時間4月30日にWindows10の新しいバージョンであるWindows 10 April 2018 Update(以下April 2018 Update)が発表されました。
現在は自動で流れてくるWindowsUpdateには含まれておらず、既存のWindows10環境を使用している方には5月8日(日本時間9日)から順次アップデートの案内がされます。
アップデートツールやISOイメージでは既にApril 2018 Updateが適用されているため、ここ数日の間に手動でアップデートした方・新規でインストールした方はApril 2018 Updateがインストール済みの環境になっています。
April 2018 UpdateでChromeやCortanaなどがハングアップする不具合
一部の端末でGoogle Chromeや音声アシスタントCortanaなどのソフトウェアを使用中にハングアップし操作を受け付けなくなる不具合が確認されています。
Microsoftも問題を認識しているようで、5月8日(日本時間9日)のアップデートにて対応予定とのこと。
同日にWindowsUpdateにて配布が始まるApril 2018 Updateでは修正が完了しているはずです。
フリーズしてしまった際の対処方法は?
Microsoftからフリーズした際の対処方法も公開されています。
Win+Ctrl+Shift+B
このショートカットで回復が可能とのことです。
実は私も仕事柄April 2018 Updateを検証する必要があり、このフリーズを体験済みです。
5月1日にクリーンインストールし今日までの4日間で2回フリーズを経験しました。
1回目はChromeでブラウジンジ中に、2回目はメールアプリからURLのリンクをクリックしChromeが立ち上がった瞬間にフリーズしました。
原因不明でしたがChromeが原因と考えてよさそうです。
使用していたのはバージョン: 66.0.3359.139(Official Build)(64 ビット)です。
フリーズするとマウスカーソルは動くものの、その他一切の操作を受け付けずタスクマネージャーを開くことも出来ませんでした。
Alt+Ctrl+Delでも反応なしだったため電源ボタン長押しの強制電源断で終了させています。
まだこのショートカットキーを試せていないため、フリーズすることがあれば試してみたいと思います。
5月8日のアップデートで対応したはずが対応しきれておらず世界中でフリーズが多発、なんてことにならないことを願います。