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H.I.Sモバイルの世界75か国で使える変なSIMを買ってみた

2018年7月22日




H.I.SモバイルのローミングSIM「変なSIM」

2018年7月からサービスが開始された「変なSIM」。

世界75か国でモバイル通信が使用できて費用は200MB/日 500円。200MBを超過した場合でも使用開始24時間までは128kbpsで通信が可能。

日本の旅行会社が提供しているだけあって日本人がよく行きそうな国は大体網羅されている。主に北米、アジア、ヨーロッパに対応している。

海外で現地のSIMカードを契約することと比べるとやや割高だが、日本にいながら海外のモバイル通信を契約することが出来るのは旅慣れていない人にはありがたい。

日本にいるうちに必要な日数の契約を行ったら、あとは現地に着いてからアプリの切り替えボタンを押すだけで即通信を行うことが出来る。

サブSIMという技術を使用しているため、現在使っているSIMカードの上にシールを貼るだけで既存のSIMとしても、変なSIMとしても使うことが可能。

購入時にシールの貼り付けをしておけば以降はSIMカードの交換は不要だ。なんて便利。

テザリングが無料で使えるため、グループで1人が契約し回線をシェアすることも可能。

前述の通り1日500円と割高なため頻繁に海外に行く場合や長期滞在する場合には向かないが、年に一度の観光旅行程度なら充分活躍できそうだ。

SIMカード自体は1,980円。9月30日まではキャンペーン特価の990円で購入することが出来る。

SIMカードには開通期限が設定されており、一度使用すれば以降も継続して使えるが、購入から3年間一度も使用がないとSIMカードが無効にされてしまうため注意したい。

プラスチックカードタイプを購入してみた

ということで購入してみた。海外に行く予定は無いけれどいつでも海外に行けるという気持ちの余裕が欲しかったため。

購入したのはシールタイプではなく通常のSIMカードと同じプラスチックカードタイプ。

この時点で変なSIMの面白さを半減している気もするが、カードタイプを選んだ理由は2つ。

・シールタイプではMNPでSIMカードが変わった時に対応が難しそう

・現在使っているスマホのSIMスロットが1つ空いている

以上の2つ。上のSIMカードが変わるは人によって頻度がまちまちだろう。

私は1~2年おきにMNPして月々の料金の割引や端末の値引きを受けることが多いためシールタイプではMNPするたびにSIMカードを買いなおすことになってしまう。

注意して欲しいのは同一キャリアを使用していてもSIMカードが変わる可能性がある、ということ。

例えばauのiPhone 7以前を使用している場合、同じくauのiPhone 8に機種変更するとほとんどの人がSIMカードの再発行が必要になる。Volte通話への対応のためだ。

MNPもしていないのにSIMカードが変わってシールタイプのSIMを買いなおすのは面倒だ。

2つ目はスマホのSIMスロットが空いていること。SIMフリーのAndroid端末では一般的になっていると言ってもいいほどDSDS(SIM2枚刺し2枚同時待ち受け)が浸透している。

普段国内で2枚のSIMを同時に利用している人はそう多くないだろう、ほとんどの人が空いているはずだ。

空いているSIMスロットに変なSIMを入れておけば海外に行った時にSIMカードの入れ替え無しで通信が利用出来る。シールタイプと変わらない使い勝手が可能だ。

もちろん前払いのプリペイド型SIMなので常時挿入していてお金がかかるということもない。不安なら設定画面から変なSIMを無効化しておけばいいだろう。

H.I.Sモバイルの公式サイトから会員登録をして変なSIMを申し込んだ。

変なSIM到着

7月18日 H.I.Sモバイルの公式サイトで変なSIM申し込み

7月20日 発送メール

7月21日 自宅ポストへ投函

プリペイドSIMのため配達員からの手渡しではなくポストへ投函されていた。

配送はヤマト運輸のネコポス。

HISモバイルの封筒。大きい。

内容物

・設定ガイド for iPhone/Android

・ご契約内容通知書

・納品書兼物品受領書

・H.I.Sモバイル通信サービスの新規お申し込みにあたっての注意事項

設定ガイドの内容を要約すると

1.変なSIMアプリをダウンロード

2.変なSIMを貼る(カード型の場合は3へ)

3.渡航前にアプリからプランを購入する

4.飛行機内で変なSIMアプリを使いSIMカードを切り替える(カード型の場合はSIMの差し替え)

5.現地到着後、変なSIMアプリの「このプランを使う」をタッチして利用スタート

SIMの切り替えは飛行機内を推奨している様子。

ローミングSIMで他キャリアの電波を掴むと正しい電波を掴みなおすまで時間がかかると聞きますが、その関係でしょうか。繋がらない場合はAPNを手動設定する必要があるようです。

変なSIMカード。今更だけど名前はもうちょっと何とかならなかったんだろうか。

背面も真っ白。

SIMのパッケージというと紙パッケージのイメージですが変なSIMはプラスチックのフィルムケースのみ。プリペイドSIMを買うのが初めてなので一般的なのか分からず。

昔のテレホンカードの袋みたい。

マルチカットSIMなので自分の端末のSIMサイズに合わせてくり抜きます。

nanoSIMだけ抜くはずがmicroSIMまでくり抜いてしまった図。

簡単に外れてしまうため標準SIM・microSIMで利用する場合は細心の注意を払うかSIMカードサイズ変換アダプタを使用するのがいいかも。

手持ちのスマートフォンのSIMカードトレイに乗せてみました。

左が普段使っているIIJmioのSIMカード、右が変なSIMカード。この状態でスマホに装着します。



Androidスマホで普段のSIMと2枚刺ししてみる

SIMスロット1に普段使っているSIMを、スロット2に変なSIMを装着しています。

SIMカード自体は認識しています。アンテナピクトは空っぽです。

SIMの名前は自分で打ち込みました。分からなくなりそうだったので。

変なSIMアプリを立ち上げてみます。

アプリ上でSIMカードを認識してくれません。

試しにSIMカードスロットを入れ替えて変なSIMをスロット1に、普段のSIMをスロット2に装着してみましたが何も変わらず。

どうやらアプリがDSDSに対応していないようです。

Androidの設定で普段のSIMを無効化するか、SIMカードを取り外すことでアプリが正常に動きました。

この状態で正常に動作しました。

アプリを使用する時にネットワークの通信が必要なのでWi-Fi環境が必須ですね。

利用プランを購入してみる

正常にアプリが起動したら購入タブから渡航先の国を選びます。

国を選択したら日数と金額を確認。

一度に購入できる日数は最大6日3,000円までのようです。

再度購入するか、これ以上は現地SIMを使えということでしょう。期間が長くなればなるほど割高ですしね。

試しにグァムの1日分を購入してみます。

グァムを選んだのは今行きたいから。1日分なのは行く予定が無いから。

購入するをタッチします。

は?完売とかあんの?

もしかすると2日以上のプランが空いているのかもしれませんが、使わない通信プランに1000円以上払う気は起きず。

もしかするとまだグァムのサービスを開始していない可能性もありますが、すぐには使えないこともあるようです。

「入荷」ってどういうことだろう。

旅行の数日前にこのメッセージが表示されたら慌ててしまいそうです。変なSIMを買ったのに現地SIMを買う羽目になりそう。グァムであればdocomoパシフィックかな。

どこかでサービス状況が確認できるのかもしれませんが少なくとも国の選択画面、日数の選択画面には何も表記はありませんでした。

無事購入出来ればここまでが日本国内での操作です。

あとは飛行機に乗った後にアプリの切り替えタブを開いてSIMカードを切り替えます。

現地に到着したらアプリの「このプランを使う」をタッチして利用スタートです。

ガジェット部まとめ 面白いと思うが不安が残る

やや割高ではありますが、日本で海外の通信プランを購入して現地で即使えるのは魅力です。

面白いと思って購入してみましたが、残念ながらプラン購入が出来ず。

少々不安が残る結果となってしまいました。

購入したプランは利用期限90日のため旅行数日前ではなく、1~2か月前に購入しておくのがいいかもしれません。

Androidの2枚刺しでの利用も海外で普段のSIMが着信可能な状態で変なSIMを使用してデータ通信をする、というのが理想でしたがこちらもそうはいかず。

アプリがDSDSに対応していないだけでアプリ設定完了後に普段使いのSIMカードを有効にすればDSDSが可能かもしれませんが、日本にいるため試せず。

同様のローミングSIMでは香港のAIRSIMやタイのSIM2Flyが有名ですが日本の変なSIMにも是非頑張って欲しいところ。

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