CHUWI AeroBookがクラウドファンディングサイトに登場
CHUWIから新型ノートパソコンAeroBookが発表されました。
AeroBookは2月27日よりクラウドファンディングサイトIndiegogoにて出資を募集します。
AeroBookを入手するための最小額は499ドルになる予定とのことです。
スペック
CHUWI AeroBook | |
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OS | Windows10 Home |
CPU | Core m3-6Y30 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | eMMC 128GB |
ディスプレイ | 13.3インチ 1920*1080ピクセル IPS液晶 |
インターフェイス | USB3.0 x2 microSDスロット HDMI出力 3.5mmイヤホンジャック |
Wi-Fi | ac対応 |
バッテリー持続時間 | 最大8時間 |
サイズ | 厚さ:15mm |
重さ | 1.25kg |
画面占有率80%の狭額縁13.3型IPS液晶
最新のノートパソコンらしくベゼルは狭小さめ。ベゼルレスデザインというにはあと一歩というところでしょうか。
画面占有率は80%。完全ベゼルレスではありませんがベゼルが気になることも無さそうです。
13.3型ディスプレイはIPS液晶を採用。視野角が広く発色が良いのが特徴です。
CPUはCore mを搭載
CHUWIと言えばCeleronを搭載したエントリーモデルというイメージがありますが、AeroBookはCore m3-6Y30を搭載。
Core mのCPUはモバイル向けなのでデスクトップと比べれば見劣りしますが、Celeronと比べれば非常に高性能です。
WEBサイトの閲覧や動画の再生、ちょっとしたOfficeソフトを使うくらいであれば動作がもたつくことはまず無いでしょう。
画像・動画の編集作業には少し力不足を感じるかもしれません。
メモリ8GB ストレージ128GB M.2スロットも有りそう
メモリは8GB、ストレージはeMMC128GBを搭載。
オプションでストレージを最大1TBまで拡張出来るとのこと。
メーカーサイトの画像を見る限りではオンボードのeMMCの他にM.2スロットがあるようです。
購入時はeMMCのみで購入して後々自分でSSDを増設するなんてことも出来るかもしれません。
CHUWIはPCメーカーとしては珍しく、動作確認OSにLinuxが入っていることがあるためSSD増設後はSSDにWindows、eMMCにはLinuxをインストールしデュアルブートして遊ぶことも出来るかもしれません。現時点ではLinuxが不具合なく動作するかどうかは分かりませんが。
バックライト搭載のフルサイズキーボードを搭載
AeroBookはキーボードバックライト内蔵のフルサイズキーボードを搭載しています。
海外モデルのためキーボードは英語キーボードのみ。
右端の電源ボタンの列が若干気になりますがおかしな配列はなく、プレーンなキーボードです。
デザインはAppleにインスパイアされているようですが、カーソルキーの上下を小さくしていないのが好感を持てます。
バッテリー駆動時間は8時間
バッテリー連続駆動時間は最大8時間。
メーカー公表値のためこれより少し短くなるかもしれません。実際は5~6時間ほどでしょうか。
丸一日は持ちませんが半日程度であれば電源アダプタを持ち歩かずに済みそうです。
インターフェイスにUSB-Cは無し
インターフェイスはUSB3.0が2口、HDMI出力、microSDカードスロット、ヘッドホンジャックです。
残念ながらUSB Type-Cは非搭載です。
USB Type-Cからの充電に対応していればモバイルバッテリーからの充電が可能で持ち歩く際の保険が出来るのですが、AeroBookでは電源アダプタを持ち歩く必要があるようです。
ガジェット部まとめ スペックは高い デザインも良い 価格も及第点
AeroBookは激安中国メーカーCHUWIらしからぬスペックの高いPCです。
モバイル向けのCeleronでは仕事でバリバリ使うには若干ストレスを感じることもありますが、AeroBookに搭載されているCore mならば仕事用のメインマシンとしても十分使える性能です。
メタルボディに狭額縁IPSディスプレイ、薄く無駄が無いスタイリッシュなデザインで見た目も美しいです。
価格はIndiegogoで499ドルからとCHUWIとしては高額ですが、同等スペックのパソコンを日本国内で買おうと思えば更に高額です。
Celeronでは物足りないという人に是非おすすめしたいパソコンです。
Indiegogoでの出資募集は2月27日から。